映画にもさまざまなジャンルがありますが、特に私がおすすめしたいのがアクション映画とアニメ映画。

非日常感を堪能できるという点でこの2ジャンルの映画を好んで観ることにしています。

そんな私がおすすめする「アクション映画」と「アニメ映画」をそれぞれピックアップし紹介したいと思います。

 

◆アクション映画『イコライザー』

まずはおすすめのアクション映画『イコライザー』から紹介します。

 

・『イコライザー』のあらすじ

主人公のロバート・マッコールはホームセンターで働いています。

彼は人望も厚く、職場の人達からも慕われる存在。

 

そんな彼の悩みは夜眠れないこと。

眠れない時には近くのダイナーに行って読書をするのです。

 

マッコールは、ダイナーである女の子と出会います。

彼女の名前はアリーナ。

アリーナは娼婦として働いていてダイナーで待機しているのです。

次第に二人は仲良くなり会話をするようになり本やアリーナの夢の話をかたりあうのです。

 

ある時アリーナが所属するロシアンマフィアの組織から暴行を受けて重体になって入院してしまいます。

その事実を知ったマッコールは静かに怒り、単身で組織の元へいくのです。

 

マッコールは、組織に対して金を渡すからアリーナを解放して欲しいと頼みますが、バカにされ断られてしまいます。

それを聞いて出口に向かいますが、引き返して数秒で部屋の中のギャング達を倒してしまったのです。

何故ならマッコールは元CIAの工作員だったのです。

 

やられてしまった件に関して組織もある男を送り込みます。

名前はテディ。彼は頭は良いが残虐な男。

 

テディはマッコールを追い詰めていきます。

果たしてマッコールはテディを倒してアリーナを救うことができるのか!

 

・『イコライザー』視聴感想とみどころ

映画『イコライザー』の見どころは、以下の2点です。

 

1点目は「主人公の魅力」、2点目は「敵の倒し方」です。

 

最初の「主人公の魅力」は主人公ロバート・マッコールの魅力がとても素晴らしいです。

マッコールは優しくて人望も厚く人格者です。

しかし、そんな人格者の裏側に危うい影が見えるのです。

常に時計を気にしていて何か行動する際に腕時計で秒数を数えていたり、誰もいない時に床をじっと見つめいたりなど、マッコールに心の闇が見える瞬間があります。

 

それが特に顕著なのがアリーナを解放してもらいにロシアンマフィアの組織の元へ行く場面です。

マッコールはギャング達を倒す前に、扉を開けたり閉めたりを繰り返します。

そして敵を倒した後に腕時計のストップウォッチを止めてギャング達を倒した時間を測っていたのです。

このような危うい影を感じさせるキャラクターだからこそただのアクション映画ではない深みが出たと思います。

 

2点目は「敵の倒し方」です。

マッコールがユニークな方法を活用して敵を倒すのがとても楽しいです。

読んでいる本を使って倒したり、ワインの栓をあけるワインオープナーで倒したりと、敵の倒し方にとても工夫があります。

 

最もテンションが上がるのが最後の場面です。

最後はマッコールの勤めるホームセンターで敵と戦います。

ホームセンターなので様々な道具があります。

これらを使用して敵を倒していくシーンが本当に楽しくてワクワクします。

 

アクション映画好きの方に是非見てほしい作品です。

 

◆アニメ映画 『ペンギンハイウェイ』

次におすすめのアニメ映画『ペンギンハイウェイ』を紹介します。

 

・『ペンギンハイウェイ』のあらすじ

小学4年生の男の子が思春期とともに、世にも不思議な体験をする現代設定のSF系物語。

魅力的な歯医者さんの受付をしている顔見知りだが謎のお姉さんが登場し、主人公の少年は恋心を抱きます。

 

それに対して、未成熟な友人たちと共に夏休みの課題として謎を解き明かそうと様々な現象が登場。

謎のお姉さんは缶コーラを投げるだけでそれをペンギンに変えてしまう能力があり、少年はその不思議さを純粋に受け止めながらも友人たちと謎の解明、そして、お姉さんを助けるべく冒険をします。

 

また、主人公の少年の素行が、大人になってからの私たちが見ると、「ああ、そういう気持ちってあったよな」と同感するシーンが多く「マセガキ」とも言えるような行動がとても面白い!

また、理屈っぽく物事を捉え、それに賛同する父親の接する態度がとても共感できる場面があります。

 

最終的に映画を観終わったあと、「結局、これは何が言いたいのか?」と人それぞれに解釈が異なるすごく印象深いアニメでした。

 

普通にあらすじだけを示すと、子供が不思議なお姉さんと出会い、不思議なモンスターがでてきて、そのモンスターはお姉さんが原因。。。とネタバレ的にはそう言った表現となりますが、この映画の素晴らしいところは、そういうあらすじでは伝えきれない、一種の青春描写が多く、年齢や性別によって大きく捉え方が変わるとても面白い映画だと思うのです。

 

・『ペンギンハイウェイ』視聴感想とみどころ

最近主流の下書きや描写に「CG」を用いて無いところがよく解る映画です。

同時期に「未来のみらい」が上映された影響なのか、映画館は人が少なく、上映後も話題性がすくない影の薄い映画の印象でしたが「うる星やつら」を思い出すかのような丁寧なモーフィング描写をあちらこちらに惜しみなく盛り込んでいるのがとても良かったです。

 

見どころは?と聞かれると沢山あって困りますが、個人的には「お姉さんが汗だくになって倒れてしまうシーン」または「おっぱい」の描写シーン(おっぱいに関するシーンは数多く、この映画の特徴でもある)が、とても印象的でもう一度観たい作品の一つです。

 

DVD化されたら間違いなく買います。

 

その他、これも個人的な意見で恐縮ですが、私はアニメでの描写で一番気にするシーンや描写が「水」(アクア)に関するシーンです。

話はそれますが、「ルパン三世カリオストロの城」での1シーンで水路通じてルパンと次元が城に潜入する時のシーンが堪らなく大好きです。

よくもあんなシーンを思い立つ事ができるもんだと、まだ幼い頃でしたが観た時感動を覚え、未だにテレビの再放送があれば欠かさず見るほど大好きです。

 

それに劣りを取らないと思われるのが、お姉さんが関係する秘密広場の水球シーンは圧巻です。

テレビ画面と映画館との差もありますが、私はアニメを見ながらまるで水の中に居てるかのような感動を得ました。

 

ただ、残念なことに、先にも述べましたように人それぞれの捉え方が異なる面、言いたい事がよくわからないのです。

ストーリーがはっきり理解できないという人が多かったと思います。

私は、私なりに解釈したつもりですが、再度見る事があれば新たな発見があるかもしれません。

 

正確な情報ではありませんが、この作品は小説が元であるとどこかで耳にしたので、その小説をみれば作者がいいたい事、伝えたい事、がはっきりするかもしれません。

私はあえて、映画内で自分なりに理解する方が楽しい派なので調べてはいません。

 

最後に、この映画で本当に伝えたい事は「男の子が【男性】になる」までの思春期の一瞬を描いたものではないだろうか?と推測しています。

いずれにしても、この映画は子供が見てもあまり楽しくなく、ぜひ大人にこそ見てほしいアニメ映画だと思いました。

宇多田ヒカルの音楽との相性も良く、私的には一押しの映画。おそらく後日、有名になるんじゃないかなー?と思っています。

 

いかがでしたでしょうか。

他にもおすすめのアクション映画・アニメ映画はたくさんありすぎてどれを選ぶか迷いましたが、ぜひこの2作品をチェックしてみてくださいね。

→映画情報や有名人、芸能人などのさまざま最新情報をゲットするにはこちらもチェック!

 

この記事を書いた人

なっかん
芸能&映画好き40代。
世の中にあふれる新しいことやおもしろいことに興味津々。
「人生楽しく生きなきゃ意味がない!」がモットー。