今や世界中で愛されている大ヒットゾンビドラマ「ウォーキングデッド」。

放送開始から長い時間が経ちましたが、今でもシーズンを重ね、人々を虜にしています。

ゾンビとの戦闘シーンはもちろんのこと、温かい気持ちにさせてくれたり、涙してしまうシーンがあるのも特徴です。
グロ系が苦手な方にとっては、なかなかのホラー感もあるかもしれません(汗)

 

でも、ハラハラドキドキしつつ、ストーリーに引き込まれたい方には、自信を持っておすすめできるドラマです!
また、シーズン1は6話のみと短いので、気軽に見始めることができます。

それでは、ウォーキングデッドシーズン1のあらすじと感想をご覧ください!

ウォーキングデッドシーズン1のあらすじ

ストーリーは、保安官である主人公リックがけがをしてしまい、病院で昏睡状態に陥ってしまうところからスタートします。
親友で同僚のシェーンが何度もお見舞いに来てくれますが、リックの意識は長い間戻りませんでした。

 

リックが目覚めた時には、すでに病院には誰もいません。

世界はウォーカー(ゾンビ)だらけの恐怖のものへと変わっていました。
自分が弱っているから、何かがおかしいんだと、何とか体を動かし、リックは自宅へと帰ります。

しかし自宅には妻も子も誰もいません。

 

そして、途方に暮れていたリックは初めて生きた人間に出会います。
リックはここで出会った親子に傷の手当をしてもらったり、現状の説明を受けたりと、いろいろとサポートをしてもらいます。
さらに、人々が避難したという市内へ、自分の家族を探すために向かう決心をします。

 

しかし、市内にも生きた人間は誰もいませんでした。

すでにウォーカーだらけの無法地帯。
ここで幸いにも第三の生存者、グレンに出会います。
グレンのサポートのおかげで、命からがらにウォーカーから逃げることができ、他の生存者とも合流することに成功。

 

しかし、生存者の一人メルルは、自分勝手で思い通りにならないとすぐに騒ぎ立てるような暴れん坊でした。
このままでは自分や他の生存者に危害を加えると危険を感じたリックは、メルルを手錠でつないでしまいます。

作戦を練り、タイミングを見計って脱出を試みるリック達ですが、恐怖と逃げたい気持ちに勝てず、一同はメルルをその場に置き去りにしていきます。

 

一方、リックの妻ローリと息子カールは山奥のキャンプに他の生存者と共に暮らしていました。
なんとそこには、リックの親友シェーンも!
家族も親友も無事ではありましたが、ローラはシェーンから「リックは死んだ」と言われていただけでなく、2人は愛し合いつつあったのです。

 

その後、リックたちは無線で連絡を取ることができ、ローリやシェーンのいるキャンプ地に合流。
ローリはリックが生きていたことと、再会できた喜びに涙します。

 

しかし、ここで新たな問題が発生!
狩りから帰ったメルルである弟ダリルは、兄を置いてきたことに怒り心頭。

メルルを連れ戻す計画を立てます。

街に戻ることになったリック、ダリル、グレンたち。

なんとか現場にたどり着いたもののメルルの姿はなく、切り落とされた手だけが残っていたのです。
メルルは自分の手で、手錠に繋がれた手を切り落とし、逃げたていたのです。

 

何とかウォーカーから逃げてキャンプへ戻ってきた一行。

しかし、そこには銃声が・・・
なんとキャンプ地は大量のウォーカーによって襲われていたのです。
みんなで力を合わせ、なんとかウォーカーを殲滅しますが、何人かの仲間が犠牲になってしまいます。

 

残った者たちは、この場所は危険だと考え、安全な場所がないか考えます。
そこで思いついたのが、研究施設であるCDCです。
CDCなら少なからず生きた人間がいて、なぜ街がウォーカーに支配されているのかもわかるかもしれない、そんな希望をもってCDCへ向かう決意をします。

 

たどり着いたCDCでの生存者は一人の研究所だけだったものの、中には電気や食糧も十分、シャワーやベッドなどがあると知り、つかの間の安心を覚えます。

しかし一同は、再び危機的な状況に!

時間制限を刻む電光掲示板を発見するのです。

安全だと言っていたはずの研究者は、ウォーカーか蔓延している理由を話し、そしていずれはみなウォーカーになってしまうこと、さらに、掲示板の時間制限が0になると施設ごと爆発する仕掛けになっているを一同に伝えます。

 

事実を知った上で、CDCに残り、死を選ぶ仲間もいました。
リック率いる他の生存者たちは、なんとか施設から脱出。

車で安全な場所を探しに向かうところでシーズン1は終わりを迎えます。

次は、ウォーキングデッドシーズン1の感想についてお伝えしていきます!

 

ウォーキングデッドシーズン1の感想

ここまでシーズン1のあらすじについて紹介してきましたが、6話という短さの中でもかなり物語が進んでいます!

非常に凝縮された6話でした。

何度も、今度こそはダメなんじゃ・・というシーンになるたびに、すごくハラハラしました(笑)

 

デパートからにベルシーンで、リックやグレンがゾンビを銃で撃ちまくり、倒していくシーンは本当にかっこよかったです!
ゾンビに囲まれ、八方ふさがりという状況からの脱出劇。
これぞゾンビドラマって感じがして、すごくスカッとしました!(笑)

 

そして、ローリとシェーンの2人がこれからどうなるのかも気になりますね。
旦那が死んでしまったからと言って、その親友と、そして親友の妻と恋に落ちるなんて考えられませんよね・・・
しかも、カールという子どもがすぐ近くにいるのに・・・・!

 

その上、リックと無事再会したら、態度をコロッと変えてリックの元へ戻りましたよね。

シェーンには、口を利くなと厳しいことを言っていましたが、個人的にはローリはまだ、シェーンへの気持ちが亡くなっていないのではないかと思いますね。

 

また、ウォーカーに引っかかれたり噛まれてしまうと高熱が出てしまい、一度死んだあとにウォーカーになって甦るという設定は、ゾンビ好きにはたまりませんでした(笑)

 

しかし、ドラマの中ではそのことが原因での辛い決断もいくつもありました。
自分の大切な人がウォーカーになってしまったとき、自らの手でとどめを刺すというシーンは、涙なしでは見られませんでした。

もし自分の家族や友達が、ウォーカーになって生きた血を求めてさまよっている状況になってしまったら、きっと自分は何もできないと思います。
キャラクターたちの決断力の強さも、ウォーカーだらけの世界で生き抜いていく上では、絶対に必要なことなのだと思いました。

 

私が一番考えさせられたのは、最後のCDCから脱出するシーンです。

外に出ればウォーカーだらけ、常に死と隣り合わせの世界。
そして今は大丈夫でも、いつか自分もウォーカーになってしまうという現実を知った時、「自分も施設に残る複数の仲間のように生きることをあきらめる選択をするだろうな」と感じました。

 

世界がこんな状況になったたら、絶望感でいっぱいになり、ふさぎこんでしまうかもしれません。
良い意味で命について考えさせられるシーンでした。

 

ウォーキングデッドシーズン1のあらすじをネタバレ!~まとめ~

6話だけと短いながらもいろいろなことが凝縮された大変見ごたえのあるシーズン1でした。

ゾンビものが好きだからと見始めたドラマですが、涙してしまうシーンも多く、ストーリーに引き込まれる場面ばかりでした。

まだ見たことがないと言う方は、今からでも遅くはありません!

シーズン1だけでも見る価値は十分にありますよ!

ぜひウォーキングデッドの魅力にハマってみてください!

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この記事を書いた人

ゆーま
韓国ドラマ、海外ドラマ好きの30代です。
HuluやU-NEXTでドラマを見るのが毎日の日課で、特にサスペンスが好きです。
好きなドラマ:エージェントオブシールド、トンイ