どうもこんにちは。

兄弟で月に行くという目標を掲げて宇宙飛行士として活躍する様子を描いた大人気漫画「宇宙兄弟」

そんな宇宙兄弟で印象的なのは、作中で多く語られる名言です。

その人物の人生を濃縮した一言に「はっ」っと気づかされることも多いのではないでしょうか?

ということで今回はそんな宇宙兄弟の名言の中から私のオススメのものをピックアップして紹介します!

宇宙兄弟の名言〜悩んだ時に聞きたいもの〜

まず紹介するのは悩んだ時に聞きたい名言です。

私達は日々悩むもの。

それが人間関係であったり、進路のことであったり…

いろんなことに悩んだ時、きっと宇宙兄弟の名言達が手助けになってくれるでしょう。

宇宙兄弟の名言その①

テンションの上がらないことにパワーを使ってる場合じゃねぇ

まず紹介するのはこちらの名言です。

この名言を言ったのはデンバー社の技術者ピコ・ノートン。

彼は子供の頃2人の友人と仲が良く、3人で宇宙を目指そうという夢を持っていました。

しかしピコともう一人の友人ビンセントは親の勧めを受け、宇宙を諦めようとします。
そんな時、なんともう一人の友人が亡くなってしまうのです。

突然訪れた友人の死に、人生はあっけなく終わることを認識したピコ。

そんな時に出た名言がこの名言です。

この名言から私はなんとなく流されて人生を過ごしているとあっという間に終わってしまうということに気がつきました。

この日本社会では大学に進学したらそのまま就職ということが当たり前です。

その就職先を給料だけで決めるという方も多いでしょう。
でもそれは本当にあなたがやりたいことなのでしょうか?

もし人生をかけてやりたいことがあるのならそれをやらないと、いつの間にかできなくなってしまうかもしれませんね。

宇宙兄弟の名言その②

迷ったときはね どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。『どっちが楽しいか』で決めなさい

とはいえ私たちには多すぎるくらいの選択肢があり、迷ってしまうこともあるでしょう。

そんな時に聞きたいがこの名言です。

この名言は進路に悩むムッタにシャロンが送った一言です。

深く考えがちなムッタへの愛が詰まった一言ですね!

宇宙兄弟は宇宙飛行士の活躍を描く漫画ですが、そのテーマの一つとして「人生の選択」というものがあると思います。

宇宙飛行士はとても夢がありますが、危険な仕事でもあります。

いつ死ぬかわからないし、危険に陥っても誰も助けてはくれません。

それでも宇宙への憧れに従ってそれまでの職を捨てて宇宙飛行士を目指したんです。

彼らは合理的に考えて選んだのでしょうか?
そんなことはないでしょう。

世の中にはいろんな生き方があります。
そんな中で宇宙飛行士を選んだのは「宇宙飛行士になった方が楽しい」と思ったからでしょうね!

宇宙兄弟の名言〜失敗した時に聞きたいもの〜

次に紹介する宇宙兄弟の名言は失敗した時に聞きたいものです。

仕事や恋愛、勉強など日々のいろんなことに失敗はつきものです。

その失敗にどう接することができるか。
それがこれからのあなたの生活を大きく変えることになるでしょう。

失敗に向き合おうとしているあなたの背中をそっと押してくれる名言を紹介します。

宇宙兄弟の名言その③

本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。

何かで失敗してしまった時に聞きたい名言がこちら。

技術者としての心得を語るムッタからの一言です。

パラシュートを作成する際に失敗してもやり直せるように作成するべきだと指摘したムッタ。

失敗することを悪と捉えず、それは必要なものだと考えるまさにtry and errorを体現していますね!

受験などで失敗したという方もいるでしょう。
ですがその受験を本気でやったのならその失敗には価値があります。

自分ができる全てをやった、それでも届かなかったのは悔しいでしょう。

ですがその自分ができる全てをやったという経験はきっとこれからの人生で大きな意味を持つはずです。

それを得るのは本気でやったからですね!

宇宙兄弟の名言その④

1位と最下位の差なんて大したことねーんだよ
ゴールしたこととしないことの差に比べりゃ

何かでつまずいて立ち止まりそうになっているあなたに送りたいのがこの名言。

アスキャンのサバイバル訓練で熱を出してしまったムッタ。

このまま棄権をするのかどうか迫られたムッタは仲間に支えられながらもゴールへと向かいます。

この名言はそんな中発せられました。

スポーツや芸術など、他の人と競う上で順位がつくのは仕方がないことです。

負けるのがわかり、戦う前に逃げてしまいたいと思うこともあるでしょう。

ですがそこで逃げたとしても残るのは逃げた自分をせめる罪悪感だけ。

最下位になるとわかっていても、恥をかくとわかっていても最後までゴールした人には「ゴールした」という事実が残ります。

誰がなんと言おうが「ゴールした人」は「途中で逃げた人」よりも偉いと思います。

もしあなたが何かでつまづき、逃げようとしている時はこの名言を思い出してください。

宇宙兄弟の名言〜人生がつまらないと思っている時聞きたいもの〜

最後に紹介するのは人生がつまらないと思っている時に聞いたい名言です。

毎日変わらない日々を過ごして人生がつまらないと思っていませんか?

そんな時に聞きたい宇宙兄弟の名言たちです。

宇宙兄弟の名言その⑤

俺はもう決めたんだ…迷っているヒマなんてない…!!人生は短いんだ…!!

先ほどのピコの名言と同じ場面でビンセントがいった名言です。

あっという間に突然訪れた友の死。

それまでずっと続くと思っていた人生があっけなく終わってしまうことを悟ったビンセントの決意が現れた一言ですね。

私たちが生活している日本では明日も生きていることが当たり前となっています。

戦争はないし、食べ物に困ることもない。

だからこそ人生は永遠に続くのだという錯覚を起こしてしまいます。

今日本では人生100年時代と言われ、今までのどの時代よりも長生きすることができます。

しかしそのうち健康でいられるのは何歳まででしょうか?

バンジージャンプや世界一周などをやりたいと語る人は多いですが、それは何歳までできるのでしょうか?

意外と私たちに残されている時間は少ないのかもしれません。

それを自覚せずにつまらないなと人生を浪費するのはいかがでしょうか?
もったいない気がしますよね。

やりたいことはあるのにやる暇がないと嘆いているあなた…
迷っている暇はないのかもしてませんよ?

やりたいと思ってそのまま放置していると、いつの間にかそれ自体が消えてしまうかもしれません。

人生は短いという事実を自覚して、やりたいことをやりたいうちにやる、それがいいのかもしれませんね。

宇宙兄弟の名言その⑥

”止まる”も”進む”もコントロールするのはお前だ

人生がつまらないと同じ場所に立ち止まっているあなたに送りたいのがこの名言。

先ほども言いましたが宇宙兄弟のテーマの一つは「人生の選択」です。

何かをするもしないのも自由です。

何もせずぼーっと生きていくのもアリだと思います。
ですがそれによって得られるものがなくても、選んだのは自分ということです。

何かをすることは大変です。

でもそれは自分の人生をより良くしたいと思って行動することをあなたが決めたということ。

それは確実にあなたのためになるのではないでしょうか?

『宇宙兄弟の名言が深すぎる!!あなたに送る名言6選 !!』のまとめ

いかがでしたか?

宇宙兄弟は漫画ですが、かなり深いことをテーマにしていると思っています。

それぞれのキャラクターが自分の人生に悩み、考え、結論を出してきた人たちです。

そんなキャラたちの人生を濃縮した名言は私たちの指針となってくれるでしょう。

もし何か自分の中でモヤモヤしていることがあれば、宇宙兄弟の名言を見てみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

コニー
漫画が大好きな大学生です!
現在は漫画について紹介するブログを執筆中!