世の中、副業解禁と言ってますが、現実はまだまだ禁止の所や表面上は解禁と謳っていても、実際はやりにくい所も多いですね。ここでは、いろんなケースの副業をご紹介して、自分に合うタイプを見つけていただきたいと、様々なケースをご紹介致します。
警備員
知識や経験は必要ない。健康な体さえあれば稼げるお金儲けの方法
工事現場や遊園地、イベント会場の安全を守る
ポイント●募集が多く勤務時間の選択肢も多い。●制服の貸与や福利厚生などが完備される場合もある。
メリット●誰でも応募でき、勤務時間も柔軟に選ぶことができる。時間や場所などの条件によっては高給も望める。
デメリット●交通警備は雨天中止などで仕事がキャンセルされる可能性がある。体力に自信がないと本業に影響する。
収入の目安 日給1万円～
勤務地 工事現場、商業施設、イベント会場等
勤務時間帯 勤務先によるが24時間あり
勤務曜日 毎日（土日に多い）
1日の勤務時間 4時間～
資格 警備業法により30時間の研修が必要
●警備員の仕事には３つの種類がある
副業で出来る警備員の仕事には、交通整備、施設整備、雑踏警備の３種類があります。
交通警備は道路工事や混み合う施設の駐車場で、通行人や車の交通誘導を行なう仕事。
公道や駐車場が現場になります。
施設警備は、ショッピングモールをはじめとする様々な施設の内外で事件や事故が起こらないように
立ち番」や巡回」をする仕事です。
問題が起きたときは対応を求められます。
最後の雑踏警備はイベントなどで大勢の人が集まった場所で、人の流れを誘導する仕事です。
トラブルを未然に防いだり、処理したりする仕事も含まれます。
●一番人気は深夜帯の施設警備
警備員の仕事の募集は、年齢・性別に関わらずたくさんあります。
募集も多く行なわれています。
作業内容にもよりますが、警備の仕事は２４時間あります。
日中だけでなく夜間や早朝に勤務したり、何かのイベントの時だけ単発で
勤務したりするということで時間の融通が利きます。
さらに給料も、身体・作業で稼ぐ仕事の中では比較的いい部類に入ります。
なお、前述の３つの仕事のうちで最も人気のあるのが深夜帯の施設警備です。
深夜帯の施設警備は、お客さんや店員との接触がほとんどないことが、その要因だと思われます。
もちろん、施設内の巡回をして、何か異常があった場合は大変です。
しかし、そういうことはあまりなく、特に何もしなくてもお金が稼げるため人気があります。
そして、最も募集が多いのは交通警備。
求人倍率が９０倍超という人手不足の分野となっています。
需要は高いのですが、施設警備や雑踏警備に比べて大変なことも多く、
仕事が天候に左右されるということがあります。
●アルバイトでも３０時間の研修が必要
魅力の多い警備員の仕事ですが、いいことずくめではありません。
まず、警備員になるには、たとえアルバイトでも警備業法に基づいて
合計３０時間に及ぶ研修を受けなくてはいけません。
これは警備員として採用後に義務付けられているもので
多くの場合4日間程度ですべての研修を行うようです。
拘束時間がそれなりに長くなりますので、本業に差し支えることがないように
場所や時間を確認しておきましょう。
なお、この研修期間にもアルバイト代は支給されます。
また、警備の仕事は立ち仕事ですから、それなりに体力が必要です。
炎天下や氷点下といったハードな現場の担当になった時は消耗も激しいでしょう。
それから、警備員はそれなりに責任の重大な仕事です。
交通警備では、誘導のミスがもとで事故が起こる可能性もあります。
施設警備や雑踏警備では、万が一トラブルが発生した際に
適切に対処しなくてはなりません。
しかし、そうした大変さを乗り越えて警備をすることで、人から感謝されることも多く
やりがいを感じられます。
ポスティング
空き時間を利用できるフレキシブルさが魅力
ポイント ・場所により投函する地域が決まっている。・歩き回るので運動不足の解消になる。
メリット ・時間の融通も利いて運動不足の解消にもなる。・配布する近辺の地理に詳しくなる。
デメリット・雨の日はチラシを濡らさない配慮も必要。知らない民家のポストに投函するのは気後れする場合も。
収入の目安 出来高払いで1枚3円前後
勤務地 主に居住地近辺
勤務時間帯 日中なら特に縛りなし
勤務曜日 毎日
1日の勤務時間 地域やノルマ次第だが、数時間
資格 特になし
●広告チラシを郵便受けに投函するポスティング
ポスティングとは、様々なチラシを担当地域内の一戸建てやマンション、
アパートなど各個宅の郵便受けに投函していくアルバイトです。
チラシの種類は不動産から食品デリバリーまでいろいろなものがあります。
雇用形態は主に、ポスティング広告を請け負う会社からチラシ配布を委託されるという形式になります。
報酬は時給制ではなく、例えば百枚なら百枚を投函するノルマ制や
実際に投函した枚数で決まる出来高制のケースが多く見受けられます。
●誰にでも出来て運動不足の解消!?
外に出てひたすらチラシを投函することから体力を必要とします。
バイクの使用は細かい路地での駐車や小回りが利かないので、徒歩か自転車で回るのが一般的です。
そのため、運動不足の解消には役立ちます。
また、完全出来高制ならマイペースで行えますから、時間に融通が利くこともメリットです。
年齢や性別関係なく誰でも始められる手軽さも魅力でしょう。
一方で単価は一枚数円程度。
千件に投函しても数千円にしかならず、時間に見合わなく感じるかもしれません。
また、チラシの投函を嫌がる住人もいるため、ガラスのハートの人では難しいかもしれません。
エキストラ
好きなTVタレントを見られて、さらに報酬も
ポイント・TV番組や芸能人を生で見られる。・拘束時間にもよるが高給は期待できない。
メリット・TV番組や映画の製作現場で生のタレントを見ることができる。
デメリット・待ち時間や収録時間が長くなったり、応募採用が不確実だったりするので安定した収入にはならない。
収入の目安 日給0～5000円（交通費などは自腹が多い）
勤務地 ロケ現場、スタジオなど
勤務時間帯 番組により不規則
勤務曜日 番組により不規則
1日の勤務時間 番組による（1時間～）
資格 1時間～1日
●映画・TVや芸能人が好きな人なら楽しめる
エキストラは、バラエティやトークなどのTV番組を観覧したり、
ドラマや映画の通行人役などとして出演したりする仕事です。
好きなタレントや普段見られないTV番組の製作現場などを直に見ることが出来ます。
募集は主に番組観覧エキストラを派遣している会社に登録して
随時希望する仕事に応募することになります。
なお、TV局が直接募集しているものに関しては、基本ノーギャラと考えておいた方がいいでしょう。
仕事内容としては、ただ座って収録の様子を見ていればいいというものでもなく
番組制作スタッフの指示に従って拍手したり笑ったりする必要もあります。
●一見すると割のいい仕事に見えるものの・・・
エキストラのデメリットは仕事できる日が収録日次第なこと、抽選などの場合
確実に仕事を入れられるわけではないということです。
また、日給払いなら拘束時間次第では割が悪い上に、たいてい交通費は自腹のため
撮影現場が遠いと出費がかさむこともあります。
以上のことから、エキストラは安定した収入源にはなり難い副業です。
好きなタレントや番組を生で見られるという体験をメインにお小遣いもついてくる
くらいの感覚がいいかもしれません。
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