年齢・性別問わずたくさんの人に愛される大人気バンド、Mr.Children
彼らの音楽には1曲1曲素敵な物語が詰まっていて、
新しい曲を聞くと、新しい絵本を買ってもらった子供のようなワクワクした気持ちになりますよね。

デビューから25年以上経った今も絶大な人気を誇り、4月よりライブ、ドームツアーも開催されます!

その衰えない人気から「モンスターバンド」とも言われる彼ら。

そんなMr.Childrenさんについて調べてみました。

 

Mr.Childrenてどんなバンド?

Mr.Childrenは、
桜井和寿さん(ギター・ボーカル)、田原健一さん(ギター)、中川敬輔さん(ベース)、鈴木英哉さん(ドラム)
の4人のバンドです。

4人がバンドを組むきっかけになったのは高校の軽音部だそうです。
軽音部に所属していた桜井さんと中川さんが、野球部だった田原さんを誘ってバンドを結成。

最初は他のドラムの方がいたそうですが、その方が脱退してしまった後に
中川さん、田原さんが中学の同級生だった鈴木さんを誘い、
現在のメンバーになったそうです。

学生時代からの仲間でメジャーデビューして、こんなに長く続けているなんて、
漫画やアニメに出てきそうな話で、なんだか羨ましいですよね!

本当にすごいことだと思います。

 

Mr.Childrenの数々のヒット曲

1.innocent world

1992年のデビュー以来、
シングル・アルバム通じて初のオリコン週間チャートで初めて1位を獲得した曲であり、
その後2か月足らずでなんと100万枚も突破!
この作品が大ヒットしたことによって過去の作品も再びチャートにランクインするなど、
Mr.Childrenの名が広く世に知られるきっかけとなった曲です。

最終的には193.6万枚も売り上げたそうですよ。

メッセージ性の強い歌詞で、共感できる部分がとても多いです。
切ないような、苦しいような、なんとも言えない気持ちを上手に言葉にしてくれたような歌詞で
すっと心に入ってきます。

さらに、その歌詞を引き立てるメロディー。
切なさもありますが、暗くなく、むしろ明るくすら感じるメロディーに、
この曲の素晴らしさを感じます。

切ない気持ちに共感しながらも、そのメロディーに元気付けられ、
明るく前向きな気持ちになれる曲です。

 

2.名もなき詩

この曲は当時フジテレビで放送されていた
月9ドラマ「ピュア」の主題歌です。

この曲も、もちろんメロディーもとてもMr.Childrenらしく、
”innocent world”と同じくメロディーが切なくも明るく、とても良いのですが、
歌詞が好き!!という方も多いのではないでしょうか?

私もその1人!
歌詞の中に”生涯を君に捧ぐ”
などとあるように
ズバリ言えばプロポーズにも捉えられるような大きな愛を歌った曲とも取れますし、
そんなイメージで大切な人を思い浮かべながらこの曲を聴く方も多いと思います。

もちろんそんなラブソングにも間違いないと思うのですが、
愛=”恋愛”だけでなくいろいろなものに対しての愛情、
さらに恋愛だけでなく、日々の色々な物事に対する葛藤。
何度も出てくる”あるがまま”や”自分らしさ”という言葉に
その葛藤がこの歌詞には込められているようにも感じます。

いつ聞いても本当に”愛”ということについてや、
自分らしく生きることの難しさについて考えさせられる、
本当に歌詞が重みのある曲のように思います。

 

3.終わりなき旅

Mr.Childrenの名曲と言ったら
数ある中でもこの曲は外せない!と思う方も多いのではないでしょうか。
20年以上前の曲ですが、いまだに人気のある曲ですよね。

何かに挑戦しているすべての人を応援する歌ですね。
私も人生の分かれ道に立った時
どうしても不安になってしまう気持ちを
この曲が励ましてくれました。

「難しく考え出すと 結局すべてが嫌になって そっと そっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな」
人ってどうしても、困難な事や、新しいこと
環境が変わると逃げ出したくなってしまうことがあると思います。
少なくとも、私はあります。
しかしそんな時にこの曲は必ず背中を押してくれるでしょう。

 

4.しるし

2006年に放送されたドラマ
「14歳の母」の主題歌であり、
このドラマは当時、かなり話題になったので
ドラマの主題歌として知っている方も多いのではないでしょうか?

7分を超える壮大なバラードです。
シンプルなサウンドで、
イントロのピアノやストリングスが曲調にマッチしていて
イントロを聴いただけでこの曲の世界に引き込まれます。
しっとりとした曲調に、ゆったり堂々と歌い上げられる歌。
その壮大さに感動し、涙が溢れるとともに、
とても暖かい気持ちにもなります。

「共に生きれない日が来たって どうせ愛してしまうと思うんだ」
この歌詞に、
本物の愛って、こういうものをいうのかなと思いました。
共に生きれない。という別れを連想させながら
それでも愛してしまう、止められない気持ち。
胸が熱くなります。

印象的なサビも、1度聴いたら頭から離れません。
大切な人に会いたくなる曲です。

 

5.旅立ちの唄

映画「恋空」の主題歌です。
Mr.Childrenの多数ある楽曲の中で人気曲に上がることは少ないですが、
筆者のおすすめの1曲です。

「恋空」という映画が恋人が亡くなってしまうという
悲しいストーリーだけあって、そんなことを連想させる
とても悲しく切ない曲です。

切なくも優しいメロディーに、
イントロが流れるだけでうるっとしてしまいます。
後半になるにつれて曲調も盛り上がり、
切なさが増しますが、
曲の最後には
悲しい気持ちから前を向けるようにそっと背中を押してくれるような
そんな暖かさがあります。

「とりあえず さようなら」
サビのこの歌詞がとても印象的です。
もう会えない大切な人の顔が浮かんできます。
とりあえず、さようなら。でも絶対にまた、会いたい。
という気持ちが感じられます。

「でも、もし聞こえていたとしても、返事はいらない」
この部分から悲しみを乗り越えて前を向こうという気持ちが
汲み取れ、前を向く力をもらえます。

別れを連想させる歌詞から、
卒業ソングにもピッタリです。
まだ聞いたことがない!という方は是非聞いてみてくださいね。

 

6.HANABI

この曲も、大ヒットドラマ
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」
シリーズの主題歌です。
2008年にスタートしたこのドラマシリーズですが、
大好評を得て、スペシャルドラマ、2ndシーズン、劇場版、、、など。
シリーズ化して放送されているのですが、
驚くべきことになんと、その全ての主題歌にこの
「HANABI」
が使われているのです。

この「HANABI」という曲を語るのに
「コード・ブルー」シリーズの存在は欠かせません。

もともとこんなにシリーズ化され、
さらに全ての主題歌になるとは想像だにしていなかったかもしれませんが、
ドラマのために書き下ろされた曲でありながら、
わかりやすいラブソングで、どこか普遍的な歌詞。
物語の中でこの曲が流れると、
場面場面でその物語に合った形で聞こえてきます。
そんなところが「コード・ブルー」シリーズで長い間使われ、
親しまれ続けている理由だと思います。

 

Mr.Children、2019年4月よりドーム・ツアーを開催

「Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”」
2019年4月20日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに、
札幌ドーム、京セラドーム大阪、東京ドーム、ナゴヤドーム
の全国五都市を回るそうです。

2月には、台湾で初の海外単独公演を終えたばかりのMr.Children。

この公演は、海外単独初公演にも関わらず、チケットの完売を受けて
日程の追加をするほど人気だったそうです。
デビューから25年以上経った今も日本中、そして世界でも人気絶頂のMr.Children。

今後の活躍も、目が離せませんね!

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この記事を書いた人

maro

・リラクゼーションサロンの店長。

・健康とメンタルの関係性を日々、研究。

・妻と2人暮らし。

・趣味は太極拳。音楽鑑賞。