妊娠するとホルモンバランスにも変化が起きて、身体に色々な事が起こるというのは妊婦向けの雑誌などを見て知識としてはありました。特につわりに関してはかなりきつかったので、それでこれがホルモンバランスの変化だとまず感じました。また妊娠線は予防をすれば、出来ずに済むという事も知っていました。妊娠線が酷くなると、すいかのように割れた後がたくさんついてしまうということで、周りの先輩ママの話を聞いても、水着が着られないといった事もありましたし、これは絶対防ぎたいと思っていました。
一般的に脂肪が多くて軟らかい人の方が皮が伸びやすく、筋肉質の人はのびづらいのでできやすいという事もわかっていて、私は柔らかめだったのでちょっとほっとした部分はありましたが、中期に入る前からは対策をきちんとしようと思っていました。しかしその前にまずお肌が全体的に乾燥するのか、痒みを感じるようになりました。お腹の部分は特にかゆくて、かさかさしたりしていましたし、お腹だけではなく腕や脚もなんとなく痒くてこれもホルモンバラスの崩れなのかなと思っていました。

妊娠初期の終わりぐらいからこのかゆみを感じていたので、お風呂上りと朝起きて着替える時などに、お腹にはストレッチクリームを使うようにしました。このストレッチクリームは赤ちゃん用品が売られているようなお店にも色々な種類での取り扱いがありましたし、ネットでも簡単に手に入れる事が出来ます。種類が有りすぎて迷ったのですが、口コミ評判やランキングなども参考にして1つ選びました。普通の保湿クリームとの違いはよくわかりませんが、ちょっとお値段は普通のクリームよりも高いと思いました。

妊娠線が出来る事を考えたら、ちゃんとにケアをしようと思い、余りケチらずにしっかりとマッサージするようにお腹の部分は念入りにつけていました。妊娠後期になると、痒みはさらに強くなって、乾燥も今までよりもさらにひどくなったので、朝とお風呂上りだけではなく昼間にも気になる時には使いました。

こういったケアをきちんとしていたおかげで、妊娠中に周りのプレママの間で妊娠線の話になった時に、妊娠線の悩みを話しているママがいたのですが、自分は全く出来なくて、とうとう最後まで妊娠線が出来ずに済みました。そのままはあまり保湿をちゃんとにしていなかったそうですが、やはりこの保湿こそが妊娠線を防ぐ重要な方法だったようです。

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