鉄印帳という言葉、聞いたことありますか?
私は、最近、初めて耳にした言葉でした。
でも、2020年夏に登場して以来、少しずつブームになってきているようで、売り切れるところもあるとか?!
そんな鉄印帳についてご紹介していきます。
鉄印帳って何?
まず、聞いたことがない方のために、簡単に鉄印帳の説明をすると、鉄印帳とは、鉄道版御朱印帳です。
ただし、神社みたいな数もなく、全国のローカル線のみの40路線が参加したスタンプラリーのようなものです。
鉄印帳事業に参加している路線に乗車し、当日有効の乗車券を見せて300円支払うと、所定の駅で鉄印とご署名していただけるのです!
300円が必要という事と、印鑑を押されること、署名いただく事は、御朱印帳と全く同じですが、一番大きな違いは、どんなに頑張っても、一つ二つの都道府県だけでは、鉄印帳を埋めることができないことですね。
鉄印帳事業に参加しているローカル線は、40社しかありませんが、なんと全国各地に散らばっています。
北は北海道から、南は鹿児島県まで。
全て集めるには、全国を旅して回るしかありません。
今後のブーム到来か?
鉄印帳は2020年の7月に初版5000部が発行されました。
購入するには、参加している鉄道会社の所定の窓口でしか購入できない、極めてクローズな環境でのスタートだったにもかかわらず、初版5000部は完売しています。
増版もされているため、現在は購入可能な駅もあると思いますが、駅によって在庫量に差があるようなので、電話で確認した方が良いでしょう。
鉄印帳を埋めることにハマった方によっては、わずか2ヶ月ほどで全40路線全ての鉄印を集め、フルコンプリートされた強者もいらっしゃるようです。
そこまで短期間でなくとも、全ての鉄印を集めたフルコンプリート者は、すでに50名ほど現れているらしく、ちょっとしたブームになってきています。
鉄印帳を全て埋め、コンプリートした場合、有料にはなりますが、シリアル入り「鉄印帳マイスターカード」を発行してもらうことができます。
シリアルナンバー入りという所が、マニア心をくすぐり、なんだか欲しくなる気持ちをあおりますよね!
赤字路線が多い地方ローカル線の応援事業としても期待できるので、もっとブームになって、鉄印帳を埋めるために旅する方は増えてくるといいですね!
旅のお供に鉄印帳
鉄印帳を埋めるためには、全国各地にあるローカル線を利用しなければなりません。
御朱印帳を埋めるのが趣味な方も、各地にある神社を巡り、旅をされます。
そんな御朱印帳と共に、鉄印帳も一緒に各地を巡る旅に連れて行ってもらえれば、地方活性化にもつながり、パワースポットも回ることができ、更にのどかな風景の多い鉄道の旅で心癒されること間違いなしです!
鉄印帳の入手方法は?
鉄印帳を購入するためには、鉄印帳事業に参加している鉄道会社の所定の駅や窓口に行かなければなりません。
売り切れの可能性もあり、事前に調べておき、電話やホームページで確認しておく方が無難です。
こちらのタイトル記事に、全て網羅されてましたので、リンクしておきます。
お近くの駅を探してお問い合わせしてみてくださいね!
→「鉄印帳とは?路線を旅する御朱印帳?販売駅もまるわかり!」
まとめ
鉄印帳は今年2020年に生まれた新しいタイプの御朱印帳のようなものでした。
鉄印を集めるためには、全国にあるローカル線に乗車して回らなければなりませんが、40路線しかないため、2ヶ月ほどでフルコンプリートされた方もいました。
初版5000部は既に完売しており、今後ブームとなる可能性もあるので、興味ある方は、早めに入手しておいた方がいいかもしれませんね!!